









※ 店頭在庫分のみ RIDGE MOUNTAIN GEAR 肥後守 Micro Knife リッジ マウンテンギア マイクロナイフ
¥2,850 税込
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「日本製の折りたたみナイフは存在するのだろうか」という疑問が浮かび「肥後守(ひごのかみ)」というナイフを知りました。
「肥後守」は日本独自の伝統と歴史を持つナイフで、そのシンプルながらも機能的な美しさに魅了されました。 登山を始めた頃は、山中で生鮮食材を使った本格的な料理を楽しむことが多く、それなりのサイズのナイフが必要でした。
しかし、最近ではハイキングの際に本格的な料理をすることは少なくなりました。フリーズドライ食品を使ったり、山小屋がある場合はそこで提供される料理を楽しむことが多いです。 そのため、持ち歩くナイフも大きなものではなくても十分になりました。ナイフを使用するシチュエーションはまれですが、このサイズで十分対応できると思います。また、お守りとしても携帯しやすいサイズのナイフです。
肥後守(ひごのかみ)の始まりと現在
明治27年ごろ金物問屋『重松太三郎氏』が鹿児島から持ち帰ったナイフ※ を元に、携帯できるよう「チキリ(尾)」をつけて刃と柄を折りたためる構造を考案したと言われています。
当時取引先の多くが九州南部(主に熊本)だったことから製品名を『肥後守ナイフ』として販売したところ、現地で好評を得て販売数が大幅に増加しました。
刃は当時より両刃(V字断面の刃)だったと言うのが定説です。(この点は片刃の切り出しとは異なります)
刃体の形状も少しずつ変わってきました。初めは切っ先のとがった鋭利な形状(笹刃)から四角になりました。また柄も縦曲げと横曲げがありました。(現在では縦曲げは定番製品では製造していません。)
明治44年に神戸市で開催された「神戸第一回貿易生産共進会」で、後の大正天皇が展示されていた肥後守を大変気に入り御買い上げになったことで肥後守ナイフの名声がより広まったと伝えられています。
明治32年に「肥後守ナイフ組合」が設立され、最盛期には登録製造業者40軒、肥後守ナイフの製造に従事する者が200名を数える大きな産業となりました。
しかし各地で肥後守を模造した粗悪品が多く造られるようになり、様々なトラブルが発生したため、明治43年「肥後守」の名称を商標登録し、これ以後「肥後守」は三木洋刀製造業者組合の組合員だけが使用することができる名称となりました。
その後、時代の流れでカッターや電動鉛筆削りの登場、また昭和30年代に刃物追放運動が起こり、製造と販売に大きな打撃を受けました。
転職、廃業する業者が後を絶たず、現在では『肥後守』の商標を使用できるのは永尾かね駒製作所のみをなっています。
Spec
素材 : 刃部分 SK鋼、鞘部分 真鍮(メッキ塗装)
サイズ : 刃 約40mm × 鞘 約55mm × 厚さ23mm
重量 : 約15g
生産国 : 日本
生産者 : 兵庫県三木市 株式会社かね駒製作所
刃部分に使用されているSK鋼は、刃物、工具、金型などの製造に広く用いられています。その硬さと耐久性から、切削工具や金型、さらには一部の園芸道具やキッチン用品などにも使用されています。また、適切な熱処理を施すことで、その性能を最大限に引き出すことができます。
ただし、SK鋼製の道具や器具は、錆びやすいというデメリットも持ち合わせています。そのため、使用後は適切にメンテナンスを行い、保管状態にも注意が必要です。
刃の出し方
折りたたみの状態から刃を出す場合は、鞘の部分を押さえながらチキリ部分を押し上げてください。
その際、刃で怪我をしない様に十分気を付けてください。
上記画像、切先〜背〜チキリ部分にかけて鋼そのままの加工が施されております。
その為ご使用開始に手やチキリ部分に通してありますオレンジのコードに鋼の黒い色が付く場合がございますがこの製品の特性でございます。あらかじめご了承くださいませ。
手作り故の個体差、細かな傷
肥後守は工業製品とは異なり現在も職人さんが一点一点手作りにて組み立てられております。その為製造工程上どうしてもわずかな個体差がございます。上画像の様に細かな傷がついてしまう物もございます。あらかじめご了承くださいませ。
ロゴマーク刻印インクのかすれ
ロゴマーク刻印インクのかすれが生じている個体もございます。
これは製造上避けられず補正、修正が効かない作業となります。
あらかじめご了承くださいませ。
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¥2,850 税込
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